手続の話

日本からバリ島への引越しの秘訣!

リタイアメントビザが発給されたら、いよいよバリ島への渡航準備です。

渡航時にバリ島の家の準備ができている方も、しばらくはコス(アパート)に住んで新居の準備をする方もいるでしょう。

日本の家も、整理して渡航される方もそのままにして渡航される方もいるでしょう。

いずれにしても、日本からどの程度の荷物を持ってくるかを考えなければなりません。バリ島移住のスタイルによって違うので、それぞれの場合で考えてみましょう。

1 リタイアメントビザ所有者の特権はない

リタイアメントビザで移住する場合の引越し荷物の特権はありません。観光でバリ島に来る場合の荷物と同じ条件です。

「KITASを持っていれば引越し荷物は非課税になるのでは?」残念ですが、リタイアメントビザですでにKITASを持っていても非課税にはなりません。

日本からインドネシアに赴任する駐在員の引越し荷物は、一度に限り非課税になりますので勘違いする方もいますが、それはIMTAという就労許可を持っているからです。

就労許可を持たないリタイアメントビザの保有者には適用されません。課税されるべき物には課税されます。

バリ島にリタイアメントビザ移住される方は、荷物をたくさん持った観光客と同じです。

2 一年に最低一度は一時帰国をしようと考えている方

まず必要なものだけ

定期的に日本とバリ島を行き来する方は、バリ島に住んでみて必要なものを見極めることができます。

最初は必要なものだけで、バリ島で調達できるものは調達し、一時帰国の時にまた持って来る、という方法がいいと思います。

3 特段の理由がない限り、定期的な一時帰国は考えていない方や一時帰国は基本的に考えていない方

大体のものはバリ島で調達できる

同じ物が手に入るとは限りませんが、大体の日常使いのものは手に入ります。わざわざ持って来るんじゃなかった、と思うこともありますよ。

案外欲しいものが見つかるネットショッピング

インドネシアも最近、ネットショッピングが凄い勢いで普及しています。え!こんな物まで!ということもあります。

4 バリ島に荷物を送るのは難しい

4-1 郵送

一般的には、郵便局からの発送が簡単です。SALというエコノミー航空便、航空便、EMSという速達の航空便が代表的。

4-2 バリ島の郵便事情は思うようにならない

一番早く着くのがEMS、次が航空便、SAL便となります。が、バリ島に関して言えばEMS以外の日数の違いは有ってないようなもの。

ジャカルタに着き、そこからバリ島、そして各配送先へ。ジャカルタからバリ島への発送はスムーズにいくことが多いです。

問題はバリ島に着いてから。そこからのほうが日数がかかるということも珍しくありません。バリの祭日に引っかかったらお手上げ。自分で郵便局まで取りに行くしかない。

このように、バリ島に日本から荷物を送るのは難しいというのが現状です。インドネシアの他の島では大丈夫なものでも、バリ島だけ特に厳しかったりもします。

特にEMS。2016年頃から特に厳しくなりました。それまで送れていた、コスメ、サプリメント、食品なども全てダメ。衣料品も新品のみ。送れるものの方が少ないくらいです。私達が移住した時のEMSは、新品の物は送れませんでした。今と逆。

それでも、全部届いた、というエリアもありますし、最近はまた緩くなったという噂も。送ってみなければわからない、というのが本当のところです。

新品の掃除用具など日用品は送れるはずです。

4-3 その他の配送業者

インドネシアには駐在員の引越しにも使われる日系の引越し業者、日系の宅配業者、UPSなどもあります。それぞれ荷物の大きさ、重量の規定は違います。

私の経験からすると、個人の荷物をバリ島に送る場合は、SAL便かEMSが発送手続きも受け取りも簡単だと思います。SAL便やEMSで送る場合も集荷はしてくれます。

4-4 郵送する荷物の選定のコツ

SAL便、EMSなら重さが勝負

SAL便もEMSも荷物の大きさの上限は同じ。長辺 1.5m、長辺と横周(胴回り)の合計が3m以内。重量は 30kgまで。

大きさは関係ありません。重量が勝負。ということは、軽くてもかさばるものは送ったほうがいい、ということです。

お馴染みの宅配段ボール160は送れます。

5 運べるものは自分の手で

5-1 ハンドキャリーのコツ

航空会社によって、受託手荷物の重量は決まります。

ガルーダインドネシア航空は、エコノミークラスで46kg、ビジネスクラスなら64kgまで預けることができます。サイズは、横、縦、高さの合計が203cmまで。一つの重量は32kgまでです。機内持ち込みは7kgまでです。超過料金は¥2,800/kg。

私達は受託手荷物は段ボールにしました。段ボール自体の重量は軽いので、その分荷物が詰められます。スーツケースだと、それだけで数キロですから。段ボールは重量物用をお勧めします。

段ボールだと税関でチェックされる、という人もいますが、私達の経験からいうとそんなことはありません。チェックされる時はスーツケースも段ボールも同じ。リタイアメントビザがあれば、荷物が多いのは当たり前です。ちゃんと主張しましょう。

荷物のことも考えてビジネスクラスを選んだので、夫婦二人で約130kgの荷物を運ぶことができました。これだけ運べれば必要な物は運べます。

5-2 必ずハンドキャリーで運ぶべき物

ドクターズレポートを忘れずに!

郵送するものは、かさばる軽いもの。ハンドキャリーは重量物や壊れやすいもの。特に大切なものは機内持込に。

もう一つ大切なこと。長期滞在で慢性疾患を持っている方は、必ず常備薬を持参してください。降圧剤やその他の常備薬は、かかりつけ医で最大限処方してもらってください。

その時忘れてはいけないのが、ドクターズレポート。かかりつけ医に相談すれば英文のものを作ってくれます。

レポートの中には、慢性疾患の名前、継続している治療の内容、処方されている薬などの情報があります。

バリ島に着いて生活が落ち着いたら、早めに病院を決めて受診されることをお勧めします。その時ドクターズレポートがあれば、バリ島の医師も助かりますし、同じ薬がなくても、成分の同じ薬を探してくれます。日本で手に入る薬は、インドネシアでも大体手に入ります。

薬は郵送や受託手荷物にするとトラブルの元なので、必ず自身で運んでください。

6 日本から持ってくるべき物

6-1 寝具

ベッドパッドは必需品

バリ人はベッドパットを使う習慣がありません。マットレスにシーツを敷いて終わり。もちろんベッドパッドは売られていますが、高い。

しかも日本のように汗をかいても速乾性の機能があるとか、ヒンヤリするといった機能性商品はありません。日本から是非持って来ましょう。

肌掛け布団

これは日本ならではの商品なので、持ってくることをお勧めします。ダウンケットもいいですね。

タオルケットもいいですが、ほとんどの方はエアコンを使うと思うので、タオルケットだと案外冷えます。日本のようなタオルケットもバリ島では見つけるのは難しいです。

こちらでは毛布以外の掛けて寝る寝具を手に入れるのは難しい、と思ったほうがいいですね。

「じゃあ、バリ人は何を掛けて寝るの?」答えは、掛けない人が多い、です。そのかわり抱き枕を抱えて寝ます。

エアコンを使う人も増えた最近では、何か掛けて寝ているのかもしれませんが、これは未調査です。

6-2 バリ島のタオルは高い

タオルはどこでも手に入ると思っていませんか?もちろんバリ島にもタオルはあります。余談ですが、バリ人もバスタオルを使います。しかもほとんど洗いません。使ったら掛けて乾かす。黒くなっても使う。謎です。

ただ、品質は日本人にとってタオルと言い難い代物。温泉旅館のタオル、といえば分かりやすいかもしれません。パイルは荒いし薄い。しかも色物だと間違いなく色落ちします。

「でも、ホテルのタオルはちゃんとしてましたよ」もちろん、ちゃんとしたタオルも有ります。でも高い!

日本人が満足するようなタオルは、輸入品も多く、バスタオルだと数千円。私なら日本から持って来ます。荷物を包んで緩衝材にもなるし、隙間に突っ込むこともできます。

日本の家庭なら、お返しなどで眠っているタオルも有りますよね。是非持ってくることをお勧めします。

6-3 化粧品

ファンデーションの色に注意

当たり前ですが、ファンデーションはバリ島でも買えます。有名ブランドのファンデーションも売られています。ローカルブランドのファンデーションも、年々進化しています。

私も持って来たのが無くなったら、日本より高いですがバリ島で買うつもりでした。が、色が無い!

日本でもお馴染みの化粧品ブランドも有るので安心していました。いざ買おうとすると、明るいトーンが有りません。

そうです。インドネシア人の肌色に合わせたトーンのファンデーションしか無いんです。もちろん塗ると肌色は黒くなります。

明るいトーンのファンデーションを使っている方、気をつけてくださいね。

6-4 書籍

インドネシア語のテキストや、日本語を教えてみたい人は日本語のテキストを忘れずに

移住して時間ができたら、インドネシア語を勉強しよう。バリ人に日本語を教えたい!そう考えている方も多いですよね。

テキストは絶対持ってきてください。日本人のためのインドネシア語のテキストはバリ島では買えません。たまに見つけても海賊版。コピーされたものです。紙質も悪く、装丁も悪い。すぐにバラバラになります。

日本語のテキストも海賊版か、インドネシア人が書いたもの。間違いが多くて使えません。種類も日本ほど多くありません。

6-5 これだけは、と譲れないもの

これは人それぞれ。趣味のもの、絶対外せない調味料などなど。バリ島では絶対に手に入らないものは、何としても持って来たい!でも荷物の量は限られます。取捨選択、悩むところです。

ただ、消耗品はいつか無くなります。どこかで諦める日が来ます。無くても困らないものは諦める勇気も大事です。

まとめ

有ったら便利、と思うものは無くても困りません。そんなものまで持って来ていたら、とんでもない量になります。

反面、これはなんとかなるだろう、と思うものが使いにくかったり。住んでみないとわからないのはどこも同じ。

日本人在住者は一時帰国の時に持ち帰ったり、友人の一時帰国の時にお願いしたり、皆さん色々策を講じています。

でも工夫次第でなんとかなるものもあります。その工夫もまた楽しかったりします。

昔から比べればバリ島も、日本食材のスーパーが有り、100均もでき(高いけど)、ユニクロも有ります。以前より相当暮らしやすくなりました。それほど困ることはなくなったと思います。

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