簿記の勉強をYoutubeを活用しつつ独学でスタートしました。
色々検索した結果、この動画にたどり着きました。
簿記会計の分野のエキスパートである、ふくしままさゆきさんという方がUPしてくれている動画になります。
全24回の動画で構成されており、それぞれの動画は大体20~30分くらいで構成されています。
パート1であるこの動画では『簿記』とはなにか、というところから説明がされていてわかりやすい動画になっていました。
ここからは自分がこの動画の要点になる箇所をノートにまとめる感じで記載していきます。
勉強ノート
- 企業の帳簿は借方・貸方の2つの項目があり、複式簿記という。左側が借方、右側が貸方。
- 簿記には5つの概念がある。資産・負債・純資産・費用・収益。資産=負債+純資産 そして費用と収益。
- 簿記上ではツケで売買することを『掛け』という。
- 資産とは 財産や権利
お金 勘定科目⇒ 現金
ビル、家屋 勘定科目⇒ 建物
商品 勘定科目⇒ 商品
机、PC 勘定科目⇒ 備品
債権 勘定科目⇒ 売掛金(商品)、未収入金(商品以外) - 負債とは 義務
債務 勘定科目⇒ 借入金、買掛金(商品)、未払金(商品以外) - 純資産とは 資産-負債=純資産
姿・形があるものではない為、わかりにくいが、資本金を勉強すると理解しやすい。 - 費用とは 経費や支出
家賃 勘定科目⇒ 支払家賃
電気料金 勘定科目⇒ 水道光熱費
電話代 勘定科目⇒ 通信費
給料 勘定科目⇒ 給料
商品原価 勘定科目⇒ 売上原価 - 収益とは 収入
売上高 勘定科目⇒ 売上
手数料収入 勘定科目⇒ 受取手数料
配当金収入 勘定科目⇒ 受取配当金 - 簿記で考えることは3つ
①どの勘定科目を用いるか?
②5つの概念のどれ?
③増加(発生)?or減少(取消)? - 資産=負債+純資産
費用と収益
資産・費用が増えたら借方(左側)
負債・純資産・収益が増えたら貸方(右側) - 分記法と三分法
例 80円で仕入れた商品を100円で現金販売した。
分記法
(借)現金100 (貸)商品 80
(貸)商品売買益20
三分法
(借)現金100 (貸)売上100 - 三分法は仕入・売上・繰越商品の3つの勘定科目で分ける。利益は決算で計算する。
- 簿記では決算書のことを財務諸表という。代表的なものとして貸借対照表と損益計算書がある。
貸借対照表
貸借対照表が扱うのは資産・負債・純資産。
常に資産(借方)=負債+純資産(貸方)になっている。
英語でBalance Sheet略称B/S。
ある時点の財政状態。
損益計算書
損益計算書が扱うのは費用・収益。
借方合計と貸方合計の差額が損益になっている。
英語でProfit and Loss statement略称P/L。
ある期間の経営成績。
第2回は現金について解説してくださっているようです。
また次回も同様に進めていきます。